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My belief

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第四章

第四章:『RED STONE』の盗難それから





「RED STONE」の盗難は天上界をひっくりかえした。
まず、先に事件の責任を問うことと、
事件にどう結末をつけるのかがカギだった。

事件の責任の所在については、厳しかった警備網をくぐって、
どう悪魔たちが侵入したのかが審判の対象になった。
その頃、責任者であった「RED STONE」の守護天使長は、
既に死亡した状態で、その配下にあった
守護天使たちも既に半分以上が死亡した状態だった。
そして、副指揮官クラスと上級天使にあたる
天使3人がこの事に責任を負って、地上界に完全追放され、
生き残った大部分の「RED STONE」守護天使たちも一緒に追放された。
ただ、これら「RED STONE」守護天使たちは、
完全追放を免れ、その代わりに片方の羽の半分を剥奪されたまま
地上界でビショップで奉仕活動をしながら、
「RED STONE」を探索する任務を引き受けるようになった。



あまりに多い数の天使たちだった為、
皆を放逐する事は天上界にも大きい被害になったはずであり、
何よりも地上に降りて「RED STONE」探索の適任者たちを
選ぶことができなかった状況で、
このような選択は賢明な決定だったと見られるはずだ。

責任の所在と事件の結末はうまく収めたが、
結局「RED STONE」を探すことができず、
400年余りの時間がさらに流れた。
その間、地上に降りた天使たちは、ビショップとして活動して、
「RED STONE」に対する噂を流したり、情報をあかすなど、
人間達の協力を求めながら積極的な探索活動をしてきたが、
「RED STONE」と悪魔たちを探すことは易しいことではなかった。


(ゲーム内より抜粋)

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